妊娠中期

妊婦の海外旅行!いつ?持ち物・注意点など

妊娠23週6日目(妊娠6ヶ月/23w6d)のころみです☺︎

旅行直前に夏風邪をひいてキャンセルするだのバタバタして、なんとか治してグアムに行ってきました~(;´Д`)。今週初めに東京に帰ってきました!^^b

冒頭の写真はグアム空港に降りた際に私が撮ったものです(^^♪

マタニティー旅行を満喫してきましたので、グアムでのマタニティースパについてなど、写真を整理しながらまとめて改めてUPしますので、良かったらご覧くださいね。

海外旅行なら安定期の妊娠5~6ヶ月がおススメ

妊婦で海外旅行するなら、妊娠5~6ヶ月がベストだと思います。

先月(妊娠5ヶ月)もグアムに行ったのですが、当たり前ですが、やはり今月(妊娠6ヵ月)より身軽でした。友人たちとカフェで合流したり、家族と毎晩夕食にでかけたり、問題なくこなせました。

今回妊娠6ヶ月で行きましたが、街歩きゼロにしていたにも関わらず、初日夜の食事のお出かけ(タクシー10分の距離)でちょっと遅くなっただけで、翌日ばててホテルで寝ていました。

これ以上おなかが大きくなると、ますます大変だろうな

と言うのが感想です。

もちろん、

つわりなどの体調不良がない事が大前提

です。

私は妊娠前に海外挙式が決まっていて、それがたまたま妊娠5ヶ月の安定期に入った日程だったので運が良かったなと思いましたが、”つわりがちゃんとおさまってくれるのか”、不安はありました。幸いつわりはその1か月くらい前に収まってくれたのですが。

友人は出産までつわりがあった人で、飛行機で海外との移動をする際には、トイレで吐き続けて大変だったと言っていました。とっても体力には自信がある健康的な人ですが、こればかりは分からないものです。つわりが心配な人は、トイレに行きやすい座席が良いです。

もし遊び目的の旅行であれば、できれば安定してから様子をみて予約した方が良いと思います。

妊婦は移動に弱い

妊婦は移動に弱いと言う事を、つくづく体感しました(-_-;)。

今回(妊娠6ヶ月)、滞在中は毎日ゆっくりしていたので疲れなかったのですが、やはり近いグアムと言えども、出国帰国の際の空港内の移動や(免税店で軽くショッピングをしているのもあるのですが(;´Д`))、家と空港間は電車に乗ったりする事は避けられません。なんだかんだ、結果歩いているもので、とても疲れました。

もっと遠い国や、大きい空港の国は、さらに大変と思いますよ。

移動の翌日は予定を入れない方が良い

です。一日ホテルのベッドで寝るくらいの予定にして下さい。体調が良かったら、ちょっと散策するくらいの、余裕を持った予定を立てる事をおススメします。

妊婦の飛行移動時間は5時間以内が良いそうです。ちなみにグアムまでは3時間半です。

宇宙放射線のおなかの赤ちゃんへの影響

これって気にする方、少ないのかしら。。。私はとても気になってしまい、真っ先にこれを調べました。

結論、「問題ない」という事でした。

飛行機で妊婦が気遣うべき事

・妊婦の姿勢が苦しくないように
・水分補給
・エコノミー症候群(リスクが6倍)

と言った基本的な事です。

もともと妊婦は血流が悪くなってむくみやすかったりするので、足首を動かしたり、ストレッチをしたり、歩いたり、十分注意したいものです。私も静脈瘤の悪化の心配もあったので、気を付けました。

機内で便利な持ち物

・むくみ解消のソックス
・マスク
・ストール

肌触りの良いストールは、首の周りに巻いているだけでリラックスできるので、機内で持っていてよかったと思いました。

これは妊婦でなくてもですが、乾燥するし、風邪の人が近くにいるといけないので、マスクも必須と思います。飴も好きな人はあると良いかもしれません。

海外旅行の妊婦の持ち物

妊婦の海外旅行で持っていくものとして、良いと思ったのは以下です。

腹帯
妊娠線予防のボディーオイル
・冬物ソックス
・カーディガン
・ストール

私は妊婦になってから足が冷えやすいので冬物ソックスを持ち歩いていました。南国のホテルはエアコンがききすぎたりするので、寝る際にも役立ちました。冷え対策は万全に!
私は今回風邪を治したばかりと言うのもあって、「厚くない秋冬物のカーディガン」と「軽いインド綿大判ストール」も持っていました。南国のタクシー・車、店内はエアコンがキンキンに冷蔵庫みたいだったりする事も多いので、役立ちました。病み上がりでない方にもおすすめします!夏物のカーディガンでは足りません。

飛行機で妊婦は一応気遣われる

私はJALを利用しています。

航空券を取る際に妊婦かどうかの確認はありませんが、チェックインの際、私の容姿を見て「妊娠何週目か」聞かれました。答えると、内線で「マタニティー(なんとかかんとか)」と、何番の座席に何週目の妊婦が乗ると言う情報が飛行機に伝えられました。

飛行機に乗ると、CAさんに「体調は大丈夫ですか?必要な事がございましたらお声がけください。」と言われました。それと、「産まれるお子さんにどうぞ」とおもちゃが入った籠を差し出され、一つ頂きました。たぶん、3歳以上でないと無理だろうと思う、どちらかと言うと男の子向けのおもちゃばかりでしたが、気持ちがほんわかしますよね(#^.^#)。その応対が素直にうれしかったです。

その後も、「お飲み物はいかがですか?」と、普通の乗客より少し多めに話しかけて頂いた気がします。

子供がいると座席を一番前にしてくれたりがありますが、妊婦は座席の優遇は特にないです。(事前に好きな座席を選んでいましたが。)ただし、妊婦は非常口の座席は取ってはいけません。万が一の際のお手伝いが出来ませんので。それだけ要注意です。

妊婦も海外旅行保険に入ろう

旅行直前の夏風邪の際に、病院の先生に「万が一悪化した際に現地で治療を受けれるように、海外旅行保険には入ってね」と言われました。

私はもともと海外と行き来する仕事をしていたのですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険で現地で何度も医療を受けていました。(海外の水が合わず、すぐに急性胃腸炎になってしまうのです(>_<)。)

結婚してから、年会費がかかるクレジットカードを全て解約し、買い物のポイント目的で新たに家族カードを作ったので、今持っているクレジットカードの付帯保険を確認しました皆さんもぜひ、事前に確認をして下さい。

確認のポイントは「利用付帯」or「自動付帯」です。

「利用付帯」とは、そのクレジットカードで航空券やツアーなどを支払っていないと、海外旅行保険を払ってくれないと言うもので、ほとんどのクレジットカードがこの「利用付帯」なんです。行きのタクシーやバス、電車でも使えば良いようです。例えば、楽天カードはこの「利用付帯」型です。

私が知っている中で、年会費無料で、唯一この利用付帯の縛りがない(=「自動付帯」と言う)のは「エポスカード」です。持っていれば、使わなくても海外旅行保険を使えるんです。なかなかないですよ。
「疾病傷害治療費用」「傷害治療費用」の金額が重要で、それぞれ200万円以上で、金額的には付帯保険の標準レベル。よほどの疾病ケガでなければカバーできるようです。保険会社は三井住友海上火災保険株式会社なのも安心です。

実は、先月のグアム海外挙式で家族を連れて行った際、60代の叔父も連れて行きました。彼はクレジットカードを持っていないので、成田空港で三井住友海上の海外旅行保険に入れました。そして、現地で倒れてしまい、まんまとその保険が役に立ってしまいました(>_<)

保険会社に電話をし、現地の病院で日本語の医療に詳しい通訳が間に入ってくれました。英語が話せても、病名や医療に関する英語は難しいものです。通訳大事です!救急車で運ばれましたが、1円も支払うことなく手続きは現地完結で帰国する事が出来ました。

夫の80歳の父親も同じ保険に入り(65歳以上は金額が少し安かったです)、現地で”視界が悪い”と眼科を受診する事になりました。同じく三井住友海上に電話をして病院の予約をし、同じく日本語の通訳がついてくれて治療を受けたようです。大きな問題はなく「日本で眼科に行ってください」という事で帰ってきました。すぐに医者にかかることで、残りの滞在日数を不安を抱えたまま過ごさず済んだようです。こちらも医療費はすべて保険で完結できました。

そう言う訳で、三井住友海上の海外旅行保険は経験済みで、かなり信頼をしています。

帰国後、海外旅行が好きな母にエポスカードを早速申し込みました。年金生活者ですが、あっさりカードが送られてきました。

妊婦の海外旅行の話なのに、保険の話が長くてごめんなさい!(;´Д`) 先月上記の感じで、まんまと海外旅行保険のありがたさを痛感してしまったので熱くなってしまいました。

海外で医療を受けると、かなり高いです!
私達妊婦も海外旅行保険が使える状態にして、海外旅行に行きましょう。クレジットカードを作るのにも、数週間は必要ですので、早めに動いた方が良いですよ。

妊娠に起因するトラブルについては補償対象外の場合もありますが、普通の風邪やケガなどは妊婦であっても補償してくれるようです。気になる方は保険会社に事前にお問合せすると安心と思います。